反社会的勢力とは法律用語
反社会的勢力という言葉は平成21年(2009年)に全国に制定された「暴力団排除条例」が設けられてから使われるようになりました。
主に暴力団が対象であり、暴力団の家族でも組員でない場合は除外されています。

実際に暴力団の家族であっても犯罪を犯しても暴力団排除条例の対象にはならないことが生じており、条例は機能していない部分があるために反社会的勢力による政治との癒着が相まって社会の私物化が多数の事柄に及び未解決のままとなっています。
人格は驚くほど未形成なまま
反社会的勢力の多くは幼児期から十分な躾をなされていない人間で、子供の頃から勉強も大嫌いなために成人しても知力や表現力といったものが普通の社会人と比べると著しく低く、3行程度の文章以上の長文は何が書いてあるか?がわからず自立した大人として生きていくことができません。
また、相手の気持ちや言い分も理解することができません。
自己中心で怖がり、考える力がなく感情で動いてしまう人物の集まりで犯罪も平気で犯し時間が経てば許してもらえると勘違いしている迷惑な集団でウソをつく、多人数での犯罪隠ぺいなどの悪事はを当たり前のようにやります。
身内同士では思考力、言語能力の不足から暴力による抗争が絶えず、時間が経てば過去の過ちを忘れるので何度も同じ過ちを繰り返します。
これでも自分達は良い人のつもりでいますので自分達が犯した犯罪は被害者が悪い事にしてなかったことにしまいたがります。
一言で言うと社会不適合者です。
今では政権与党が癒着?
昭和の昔から国会議員の中にはヤクザや右翼とつながっているというマスコミ報道が何度もありましたが、2020年には国会内で政権与党が「反社会的勢力を定義できない」との発言も出てきました。
指定暴力団の組員を辞めて自分の後援会に入れば実質ヤクザであっても文句を言って追い出すこともできないのが今の政治家です。
実質反社会的勢力が身内になってしまっては自分達政治家も反社会的勢力になってしまい「定義ができない」という呆れた発言が出たのです。
反社会的勢力の弱点
「反社会的勢力の実態」ので書も書きましたが子供の頃から勉強が大嫌いなので、自立して世の中を生きて行くための能力はほぼ皆無です。
自分が世の中の頂点に立つと勘違いをしているため、人間関係は同類の犯罪者ばかり偏り集団化するため、自慢のし合いとイデオロギーでできた派閥の争いといった一般常識とはかけ離れた妄想の世界が存在し、思い通りに行かないとその怒りが集団での脅し、犯罪という形で現れます。
拉致(さらう)、不特定多数での囲い込み等いきなりされると恐怖を抱く行動をして言いなりにして実現しようとしますが、上から命令されたマニュアル通りの対応ができなくなると逃げ出すようになっています。
また上層部も困難への対処能力がないので同じように逃げ出してしまいます。
彼等は素性が明らかになり、世間にさらされる事を極端に嫌います。
高齢化したつぼ型構造
反社会的勢力の中核である暴力団(ヤクザ)は言語による交渉能力がなく暴力で物事をごまかそうとするために誰も入りたがる者はいません。 そこで小学生、中学生の引き籠りの子供を見つけて自分の家来にしてきました。 これは昭和の時代の話です。
他にも、昭和の芸能界はヤクザ映画があり、そんなものを見て憧れヤクザになってしまったのですが、今も辞めずに暴力団員である者は60歳を超える高齢者ばかりです。
昭和の時代から組員にしてきた引き籠りだった子供達が成人しても基礎学力がないままで、非合法組織を継がせると潰れるそう、さらに昭和の時代に暴力団に関わってテレビに出ていた顧問弁護士も他界していることから組織を動かす能力がありません。
人材も人手もいない消え行く組織
暴力団排除条例では銀行口座を開くことができない、名刺も作れない、ゴルフ場も使えない等の規制が加えられ、普通に生きている人はそんな話を聞けば、「何でそんな所に入らなければならないの?やらなければ良いのに」、と普通に世の中の常識を考える力があれば暴力団なんかにはもう誰も入らないのです。